2012年11月19日月曜日

「山田経営維新塾メールマガジン」VOL28,2012.11.19号


時には息抜きも大切

近ごろ、Facebookを開くのが楽しみになってきました。
毎日『今朝の一言』を書いていますが、そのことではありません。
グループのウォールがおもしろくなってきたのです。
山田経営維新塾ではFacebookに“秘密のグループ”をつくっています。
秘密といっても、結社ではありませんよ。
グループの存在、メンバーのことも非公開のグループをFbがそう呼んでいるのです。

やはり「100キロウォーク」あたりからですね、
このメルマガで参加した5人のメールを特集させてもらいましたが、
これだけのことが胸襟を開いて書けるようになったことに、本当に感激しました。
5人の感想がそれぞれに心を打つ内容であったこともそうですが、
それを読んだ塾生の反応も素晴らしいと思いました。

これは「100キロウォーク」というインパクトの強いイベントの効果だったのでしょうか。
それもあるでしょう。
100キロを1度に歩く。この作業は人間の限界を引き出します。
やり遂げられるか、挫折してしまうか、想像もしないアクシデントも起きます。
幸運も、不運もある。でも、結果を背負うのはすべて自分。
ただし、これはイベントです。人生とは違う。仕事とも違う。
達成しても褒美はないし、放棄をやむなくされてもペナルティーがあるわけではない。
そういう意味では、塾生たちがこれに染まりすぎるのも困るなと思っていました。

しかし、とり越し苦労だったようです。
ひと回り人間が大きくなるという果実は、みなの中にしっかり根付いているようです。
それをはっきり感じたのは私が11月10日に書いた『今朝の一言』に対する反響です。
私はこう書いたのです。

「自分には、限界を設定しない。限界を設定した瞬間から、
 自分の能力の上限を決めてしまうことになる。」

100キロウォークを意識したコメントが寄せられました。
「自分の限界を自分自身で決めない。大事な事だ」
「今日より明日の自分を成長させる」
「私には諦めと言う言葉は辞書にありません」
まあ、当然の反響ですね。ところが、この前向きコメントに異を唱えた人がいました。
限界を超えるような目標をするとしたらそれはただの無謀ではないか、というのです。
『あっ、あえて水を差したな』と思いました。

このコメントに対して、反論ともいうべき長い熱のこもった投稿がありました。
「同志が限界を超える挑戦-高い目標を掲げようとしたら、心からエールを送れ」というのです。
ここからまた熱のこもったコメントが寄せられました。
発言者を擁護する意見がある一方、「もっと議論をしよう」という人、自分の体験を持ち出して「限界はない」とあらためて強調するかんしゃだけど』はいわない」と一歩踏み出すことの重要さを説く人など、議論はますます深まっていきました。
これに対し、はじめに問題提起した塾生も「折れない心」「粘ること」を強調する長いメッセージを寄せたのでした。

私はあえて発言を控えました。自分で考えることが重要だからです。
この議論に参加しない塾生もいました。しかし投稿は読んでいます。
無関心なのではないでしょう。一言ではまとまらないのかもしれません。
でも、考えていますよ。同志だから。
傍観者になるな同士だから。

山田経営維新塾は20代から60代まで、幅広い年代の人たちで構成しています。
職種も立場も、経験も、知識も違う、考え方や発想法、価値観も違います。
一色に染まっていなくてよかったな、と私は思います。
号令をかけて、洗脳するような塾のやり方もあるでしょう。
でも私はやらない。身に付きませんよ、そんな方法では。
自分で問題を見つけるしかありません、脳みそを絞って考えるのです。
要は本気でそこまで思いつめられるかどうか。
まさに水を差した人は、『本気になれるのか』と問い詰めたかったのでしょう。

思いが本物であれば、独りで考えることありません。
私も考えるし、塾で問題提起してくれてもいい。みんな本気で考えますよ。
やる気・本気の議論はもういいでしょう。
十分に達しています。
これからは具体的な事業について、胸襟を開いて問題提起したらどうでしょう。
全員参加で解決策を探っていきましょう。

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