2012年11月11日日曜日

「山田経営維新塾メールマガジン」VOL26,2012.11.11号


今回も、前回に引き続き、山田経営維新塾の塾生達5名が参加した100kmウォーク、チャリティイベントの感動をお届けします。


第4回目は三浦隆幸さんの感想文です。


第17回三河湾100㎞歩け歩け大会 感想文
今回の挑戦で私の弱さそして最低な部分に沢山気付く事が出来ました。
皆様にお話しするのは恥ずかしい事ですが、私は自身の事を飾ることなく全てを山田経営維新塾の同志にはお話ししたいと思います。不愉快な思いをする方もいると思いますがお許し下さい。
10月20日の出発の朝、私はやる気に満ち溢れていました。『絶対にやってやる!仲間と全員でクリアなんて無理!クリアするのは俺だけだから自慢してやる』と本心は思っていました。今思うと最低だったと思います。
8時10分にスタートし、ハイペースで全員快調に歩きました。岡田さん純子さんが5人の先頭、私は中盤、後方に弘朗さん大石さんが続く形だったと思います。第一ポイント付近(28㎞地点)で既に弘朗さん大石さんは少し遅れ気味で、『大丈夫だろうか?この2人のゴールは無理だろうな』と決めつけていました。32㎞を通過し案の定2人は遅れ、意外な事に純子さんの足の小指爪が剥がれるアクシデントもあり3人が遅れはじめました。5人の時間制限が迫りチームを引っ張らなければの思いもあり、42㎞ポイント、52㎞ポイント、62㎞ポイントは私と岡田さんがリードする形で進みました。62㎞ポイント到着時、大石さんが巻き返しを図り私と岡田さん、大石さんが同時に到着、遅れる事30分位で鈴木さん夫妻が足を引きずって到着しました。時間制限がますます厳しくなる中、鈴木さん夫妻をおいて62㎞地点を3人で先にスタート…その直後だったと思います。今まで快調だった岡田さんが疲労の蓄積と汗冷えもあり急に歩くのが困難な状態になりました。仕方なく私と大石さん2人で歩き72㎞ポイントを沢山の人を抜き去る形で到着しました。72㎞ポイントを目指す最中、色々な事を考えました。『72㎞で岡田さんはリタイア、鈴木さん夫妻は62㎞でリタイアしただろう。間違いない!!』と…。72㎞ポイント到着と同時に大石さんが岡田さんと携帯で連絡を取りました。すると、およそ後1.5㎞20分~30分遅れて3人到着するとの事でした。私は驚きました。今思い返すと、その時の感情は最低の馬鹿野郎だと思います。申し訳ありません。そして72㎞ポイントを私と大石さんの2人で先に出発しました。出発し15分位経つと私の今まで騙し騙し歩いていた右膝が悲鳴をあげました。歩く度に激痛が私を襲いました。この痛みに耐えて4人は歩いていたのかと実感しました。そして『この痛みで歩くのは無理だ!考えられない!…次の83㎞ポイントまで行ったらリタイアも考えよう!』と考えました。大石さんのスピードに付いて行く事もできず激痛に耐え一人で歩いている時に仲間の現状が気になり岡田さんに電話をすると、岡田さん、純子さんは惜しくもリタイア、弘朗さんは先に進みましたとお聞きしました。この時の心境は『俺も次でリタイアしよう。弘朗さんも次でリタイアするだろうし、大石さんもひょっとしたらリタイアするかな…』です。83㎞ポイントに大石さんから遅れる事10分程で到着しました。大石さんと話しをすると元気な顔で『三浦君頑張ろう!ここまで来たからゴールしようよ!俺は先行ってるよ!!』と言い先に出発しました。次に弘朗さんに電話すると『三浦君。まだ着かないから先に行ってて!有難う』と言われました。私は自分だけリタイアならまだしも人を巻き込んでリタイアを考える、最低な馬鹿だと感じました。俺も負けれないと思い83㎞ポイントを出発。ここからゴールまでは本当に痛みを耐えつつ色々な事を考えました。岡田さん、純子さんにもっと暖かい行動と言葉を発していたら、もっと頑張れたんじゃないだろうか!?なぜ皆が私を助けるように私も皆を助けようとしなかったんだろう!?5人で一緒にゴールしたいと、絶対したい!とこの時に心底思いました。遅過ぎですね、すみません。
83㎞から88㎞ポイント、94㎞ポイント、100.㎞ゴールまで進むにつれて考える事も次第に大きく沢山になり本当に自分を見つめ直す事ができた時間でした。
そして塾長からの『頑張りなさいよ!』の応援電話、岡田さん、純子さんからの『ゴールで待っています』の電話、道沿いで『頑張って下さい』と声を掛けてくれる人達、本当にパワーになりました。これだけは言えますが、絶対に一人ではクリアはできなかった。俺は無力な人間で最低な人間である。でも、まだまだ自分を変える事はできると思います。ゴールテープを切ったのは、3人ですが5人でゴールしたレースだったと思います。

今回の大会で私自身、最低な人間であると感じる事ができたし、岡田さん、大石さん、弘朗さん、純子さんは凄い人間だと思いました。この感想文で私の事を最低の人間だと感じる人も多いと思います。ですが、これが私の飾る事のない人間性だったと思います。早く山田経営維新塾の塾生と胸を張って自分で言える人間になりたいと思います。長文の下手な文書ですが、お読み頂き有難う御座います。

本当に失礼な文書だったと思いますがお許しください。

三浦隆幸


山田 壽雄 コメント
素晴らしい感想文をありがとう、読ませていただき涙が溢れ出てとまりません、今後の君の人生にとって大きな貴重な経験と最高の学びを素晴らしい仲間と得ることができましたね。恥じることなど全くありません、隆幸の本物の勇気に心よりエールを送ります。今後の隆幸の活躍に大きな期待をしています。君をこんな立派に育ててくださったご両親に感謝を忘れないように親孝行しなさいよ。


三浦 隆幸コメント
88㎞地点での塾長からの応援の電話…足の痛みが和らいだのが自分でわかりました。応援の力、仲間の力は凄いんだと体で感じました。本当に参加して良かったです。参加、そしてゴールできた事を多くの方に感謝しています。有難う御座いました。


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