2015年6月8日月曜日

「山田経営維新塾メールマガジン」Vol60,2015,6,08号

商品も売り方も、すぐに陳腐化する

「商品」と「売り方」を
変えなくてはいけません。

商品と売り方を変えることを
プロダクト・イノベーションといいます。

プロダクトとは
生産物、製品などを意味する言葉です。

もっとも、経営者の意識が変わり、
幹部・社員さんの意識が変わると、
商品・売り方にも自然に目を向けるようになります。

意識が変われば、
「今までのような商品を売っていれば、早晩、陳腐化するだろう」
という危機感が芽生え、
商品が変わり、売り方も変わるのです。

売り上げが減少した理由を探ると、
十年一日のごとく商品や売り方を変えていない場合が多い。

極端なことをいえば、
春にしか売れない商品を秋や冬に売っていたり、
秋用のディスプレイやプロモーションを
冬や春になっても続けているケースが見られます。
これでは売れるはずがありません。

昨日売れたものも今日は売れない時代です。
過去の成功体験に酔いしれているひまはない。
業績を上げるためには
新しい商品をどしどし開発し、
商品ラインアップを
変更・充実させるとともに、
売り方も時代・時期・季節に応じて、
素早く変えていかねばなりません。

ただ、注意してほしいことがあります。
業種・業態によって、一概に言えませんが、
特に中小企業が
「選択と集中」
「死筋の排除」
「コストダウン」
などを錦の御旗にして、
あまり商品やアイテム数を絞り込むことは
感心しません。

お客様のニーズに応えようと思えば、
ある程度の商品メニューを
整えざるを得ないのではないでしょうか。

かといって、
むやみに商品・アイテム数を増やすのも
正しくない。

あくまで
「正・反・合」の弁証法経営です。
「顧客満足」と「コストダウン」の
ギリギリのバランスを、

どこまでも追及していくべきだと思います。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

★「非常識社長の維新を起こす経営」★

アマゾンにてご予約可能 http://urx2.nu/hf4H
お近くの書店でもお買い求め頂けます。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
一般社団法人「山田経営維新塾」
HP : http://www.yamadajuku.jp/
山田経営維新塾メールマガジンバックナンバー
http://yamadajuku.blogspot.jp/
アメーバブログ
http://ameblo.jp/yamadajuku/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
社団法人「山田経営維新塾」
事務所住所
〒420-0034 静岡市葵区常盤町一丁目
8番地の6アイワビル7F
事務局:yamadajuku@live.jp
塾長:master@yamadajuku.jp
電 話    054-653-3607
F A X   054-653-3608 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。