2015年3月3日火曜日

「山田経営維新塾メールマガジン」Vol51,2015,2,12号


部下を鼓舞できるトップであれ

経営者は部下を鼓舞できる人間でなければなりません。
どうしたら鼓舞できるか。
4つに要約されます。

1つは「信じる力が人を動かす」ことです。
経営者は
「どんな希望の挫折にもめげない堅い意志」
を持たなければいけません。

もっとも、言うは易く、行うは難し。
われわれはスーパーマンではありませんから、
何かアクシデントがあったり、
環境が悪化したりすると、
どうしても悲観的な気持ちに陥りがちです。

心を希望の方へ振り向ける、
楽観主義は意志の力です。
楽観主義は「希望」のことです。
何も苦しみがないのが楽観主義なのではありません。

いつも楽しくて、
満ち足りていて・・・そうではなく、
いつ、どこで、
失敗したり、苦しい経験をしても、
それは「行動」によって必ず変えられる、
そう信じる「信念」が楽観主義なのです。

2つは
「リーダーとして必要なことは行き先を示すことです」
会社の将来を明確にするのは社長の役目です。

行き先を示すことで、
社員さんの共感が呼び起こされます。
人間は命令や指示では、
なかなか動きません。

ところが、

「思想・哲学」
に共感すれば、
驚く程自発的・能動的に動くようになります。
共感が人を動かすのです。

3つは
「やれることは全てやる」ことです。
何もしなければ、
結果が出るはずがありません。
どんなに、いいアイデアを思いついても
実行しなければ、何にもなりません。
思索即行動です。
考えに考え抜いたら、
果敢な実行が求められています。

反対に、

やれることをやらなかったら、
大きな後悔が残ります。

4つは、
「間違いはすぐ修正する」ことです。
誤った手を打つ可能性も少なくありません。
ただ、
気がついたら、
すぐに修正すればいいのです。

間違いを恐れて、
何もしない方がリスクは高い。
プラン、ドゥ、チェック、アクションの
PDCAサイクルとも関わってきます。
実行したら、
すぐにチェックして軌道修正していく。

中小企業こそ機動力があって、
間違いをすぐ修正できるはずですが、
実際は「慣習の法則」が働いて、
なかなか修正できません。

私自身も、
現役時代に一度始めたことは、
なかなか修正できませんでした。
反省を込めて、
「修正することを恐るな」
声を大にして訴えたいと思います。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

★「非常識社長の維新を起こす経営」★

アマゾンにてご予約可能 http://urx2.nu/hf4H
お近くの書店でもお買い求め頂けます。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
一般社団法人「山田経営維新塾」
HP : http://www.yamadajuku.jp/Blog : http://yamada-hisao.seesaa.net/
山田経営維新塾メールマガジンバックナンバー
http://yamadajuku.blogspot.jp/
アメーバブログ
http://ameblo.jp/yamadajuku/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
社団法人「山田経営維新塾」
事務所住所
〒420-0034 静岡市葵区常盤町一丁目
8番地の6アイワビル7F
事務局:yamadajuku@live.jp
塾長:master@yamadajuku.jp
電 話    054-653-3607
F A X   054-653-3608

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。