2015年1月27日火曜日

「山田経営維新塾メールマガジン」Vol50,2015,1,27号

バランスを配慮した「3つの思想」

理性重視の
「経営戦略」、感情重視の「感動経営」「浪花節経営」
をリードし、
バランスをとるのが経営理念といえます。

経営理念は、
その会社の羅針盤であり、基盤・骨格。
社員さんに進むべき方向を指し示し、
意思決定の際には重要な判断基準を提供します。
経営理念の重要性は、
どんなに強調しても強調しすぎることはありません。

私は経営理念を核とした経営を「理念経営」と呼んでいます。
「戦略経営(弁証法経営)」「感動経営(浪花節経営)」「理念経営」
のいずれが欠けても、企業はうまく機能しません。

社長さんは広い視野を持って、
理性、感情、意志の3つに目配りする必要があります。

 ちなみに、
私は「3つの思想」の持ち主です。
といっても難しい話ではありません。
大帝のことは項目に絞るようにしています。
「正-反-合」の弁証法に目をつけたのも、
3項目のバランスの良さに惹かれたからです。

 普通の人間の頭で、
いっぺんに把握できるのは、
せいぜい4つか5つまでといわれています。
まして、
9項目、10項目となると、
短時間で記憶することは、
まず不可能と言っていいでしょう。

 伊藤忠商事の元会長・瀬島龍三氏が、
よく
「今の話は3つに要約できますね」と
3点要約」をしていましたが、
3項目に絞ると格段に理解しやすくなります。

しかも、
3項目なら、
さほど苦労しなくても覚えられるメリットもあります。
 古代ギリシャのピタゴラス学派では
3は完全無欠な数字と考えていました。

選挙においては、
各党が配布する
「マニュフェスと」や「選挙公約」の中に、
3」でまとめたものが多くあります。

選挙民の多くは、
公約を5つも6つも提示されるよりも、
「三つの約束」と主張されると、

それなら守ってもらえる、と期待して投票する訳です。



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